創業1889年。HEADGOONIE山仁レーベル第一弾、ツギハギ絣シャツWEBSHOPにて販売開始されました。

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TSUGI-HAGI 絣 SHIRTS
http://headgoonie.com/items/5909795aed05e61b31006502

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<絣(かすり)とは?>
日本古来から伝わる文様織の一種で、文様に従って縦糸か緯糸または両方の糸を事前に染色しておくことで、 文様の輪郭部分がかすれて見えることから「かすり」と呼ばれています。 技法はシルクロードを渡り伝わったとされていますが、定かではありません。 最古のものは、法隆寺の正倉院に7〜8世紀の品が保管されています。 江戸時代以降、庶民の衣服に応用され、日本各地で特徴のある絣織物がつくられました。 (特に久留米絣(福岡)、伊予絣(愛媛)、備後絣(広島)が日本三大絣として有名)

大八木家に代々伝わる絣(かすり)のハギレを組み合わせて構築した、ツギハギサマーシャツ、ついに完成。WEBSHOPにて販売を開始いたしました。

僕はずっと、大八木呉服店はおじいちゃんの代からだと思っていたんですが、
ちゃんと調べてもらったら、なんと創業は1889年でした。(僕は四代目になるらしい)
1889年、、、ドクとマーティーがタイムトラベルした時代とほぼ同じ頃です。

大八木一族はもとから関東に居たわけではなく、ひいおじいちゃんの代のときに、商売をやるためにもっと西の方から出てきたらしい。
当時海運で栄えていた銚子港に目をつけ、露天商からスタートしたそうです。

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昔の人は生地をとても大切にしたので、汚れたり破れたりしても使える部分だけでも切り取ってハギレとして大事に保管していました。
これらは、大八木家にずっと保管されていた絣のハギレ。

僕のおばあちゃんやひいおばあちゃんが実際に着ていた着物や作業着から切り取られたものも混ざっています。
ということは、まだ家もなく、新天地で露天商をやっていた19世紀末頃の絣も混ざっている可能性があります。
もはやどれがいつ頃のものかなど年代特定まではできないんですが、そう考えるとなんだかロマンがありますね。

今回つかった絣はすべてUSEDというわけではなく、
中には新品デッドストックもあります。

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おじいちゃん(二代目)のときに仕入れられた備後絣のデッドストック、タグつき。
”備後絣”といえば、今や日本三大絣と呼ばれ、とても高価な絣です。

おじいちゃんがこの絣を仕入れていた山和さんという会社を調べてみたら、現存していましたが、今はもう着物はやってなくて、婦人服の会社になっていました。
が、なんと僕が今HEADGOONIEを生産している広島の工場のすぐ裏に会社がありました。これもなんとも不思議な縁です。

少なくとも70年以上は前。中には創業当時、150年前のものもあるかもしれない。
そんな貴重でロマン溢れる絣たちを大事に、丹念にツギハギしたのが今回の絣シャツです。

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全部絣だとあれなんで、国産の先染(藍染)ダブルガーゼ、リネン、ビエラを織り交ぜながらパッチワークしています。

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これが大八木家に古くから伝わる絣を使って創られたシャツであることを証明である、
大八木家の屋号”山仁”タグが付きます。

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貴重で高価なものであるのはもちろん、
実際におばあちゃんやひいおばあちゃんが大事にしていた、、ということを考えると、1cmたりとも無駄にできない。したくない。

すごい小さなハギレや、着物の襟部分もキレイに解いて、1cmも無駄が出ないように細かく細かくツギハギしています。

バックスタイル。

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パッチワークされたさまざまな紋様の絣が激シブです。
これらが1枚1枚、いろんな時代からやってきたと考えるとワクワクしますね。

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ある程度パターンを決めてあるため、ツギハギのバランスはそこまで大きく変わるわけではありませんが、
絣の模様が1着1着すべて違います。正真正銘の一点モノ。

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このシャツをつくりにあたり、絣をピックアップする際、緑っぽいものやお花柄とか、カラフルな感じのものは排除し、藍染に合いそうなブルー系のみチョイスしたので、模様は違えど色がだいたい合っているので、じっくり選ばないといけないほどの違いはないと思います。

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ムネポケットを約17cm x 17cmのビッグサイズにしました。
この季節はポケットの数が減るので、ここにこのサイズのがあると非常に便利です。

着用例。

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僕大八木(182cm/65kg)でXLサイズを着用しています。
SUMISEN® WIDE T-shirtsカンフーパンツに合わせればカンペキです。
スーパーワイドパンツとの相性もバツグン。

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身幅広め、着丈普通くらいの設定で、これからの季節着用感が快適なつくりになっていますが、
アームホールに余裕をもたせつつも、袖口幅を若干シェイプすることにより、
着心地ラクチンなのにシルエットがとても上品に見えます。

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後ろから見たさまざまな柄の絣のツギハギがたまりません。

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生地の織り、染めから縫製&加工に至るすべての製作工程を日本国内で行った、正真正銘メイドインジャパンの一級品です。

 

前述した通り、中には100年〜150年前のものもあり、とても古いものなので、最後にバイオウォッシュ、ソーピングウォッシュ(特殊な無香料洗剤で汚れを落とす加工)をかけてお届けします。
できる限りキレイなものを選別し縫製していますが、実際着物や小物として使用されていたものを解いて使用していますので、中には小さなキズや針跡が残っている場合があります。 最後にソーピングウォッシュで汚れを落とし、衛生的に問題のない状態に仕上げておりますが、かなり古いものですので、古布独特のニオイが残っている場合があります。何度かお洗濯を重ねるうちにそれも消えていきますので、ご理解いただけますようお願いいたします。 古布部分はユーズド品であることを事前にご理解いただけますようお願いいたします。

用賀ショールームに全ストックを展示していますので、ショールームにご来店いただければ、全柄をお選びいただくことができますが、WEBSHOP販売の場合は、僕がランダムにチョイスしてお送りいたしますが、予めご了承ください。
まあでも、先ほどの画像の通り、そこまで個体差ないのでご安心ください。

流行り廃り、売れる売れないなんて、そんなこともはや関係なく、僕にとってはもはや形見分けレベルの一品。
ぜひ大切に着て、またこのシャツが次の世代、さらに次の代まで受け継がれていって、また150年、それ以上遺っていってくれたら、本当に最高です。

… っていうかこれ、
80s冒険映画から影響された、ちょっとPUNKでちょっとスケートボードで、POPでかわいい
HEADGOONIE…とはかなりかけ離れすぎてきました。。

ので、一応、今のところ、、、来年くらいを目標に、こういう”和”な要素な部分、
最近の藍染や天然素材の要素を別ラインに分けようと思っています。
レーベル名はズバリ「大八木呉服店」。詳細は追って報告させてください。

その新レーベルの記念すべき第1作目でもある、ツギハギ絣シャツ、WEBSHOPにて販売開始いたしました。よろしくお願いいたします。

HEADGOONIE
大八木未来

http://headgoonie.com/