SUMI LINEN SUPER WIDE PANTS
http://www.headgoonie.com/items/58c7e76d02ac6411d0001bbc
ここ数年、毎年春夏時期には、股上・ワタリに余裕がありゆったりと快適に過ごせるワイド型パンツをリリースしてきましたが、今までのは全部裾が絞ってあるスリムタイプでした。
が、今季はあえて裾を絞らずそのままズドーンっていうスーパーワイドタイプをつくりました。
先に予告しておくと、今季はこれと、来月裾がゴム仕様のカンフーパンツの、2本のワイドパンツがリリースされます。
去年、16SSはワイド型はヒッコリーワイドパンツ1種だけだったんですよね。
僕は結局同じの3本買って、エブリデーヒッコリーで回してたら、、もう7月くらいで飽きてきちゃって、、。ああ、やっぱりワイドパンツはワンシーズンに違うのが最低2本は必要だな、と去年心底思ったんです。
なので今季は、さらに上をいって、カンフーとスーパーワイドという、クセも個性もありまくりな2本。この2本をルーティーンで回していけば、飽きることなく無事2017年春夏が越せる。そんなシカケになっています。
生地はサマーコートと同じく、藍染・炭コーティングジャパンリネンですが、
こちらはパンツ、コートよりも耐久性を出すためにキャンバス仕様になっています。
一見ディテールはシンプルに見えますが、
サビ加工を施したシンチストラップやリネンパッチ、
大戦時下の物資統制が敷かれていたときの亜鉛合金リベットをモチーフにしたHEADGOONIEオリジナルリベットなどなど、はく人をグっとこさせるディテールをちりばめてあります。
リネンパッチはもちろんシルクスクリーン仕様。1枚1枚ハンドプリントでつくっています。
パッチのイラストレーションは日本を代表するアーティストLuckyRudy氏に手掛けていただきました。
このパッチ、はき込んで味が出てきたらそーとーやばそう。
それにしてもサビてるシンチストラップもシブイ。
リベットはすべてHEADGOONIE刻印入りオリジナルリベットを採用。
あえて真鍮製ではなく、亜鉛合金をつかった大戦モデル。
を、マットブラックコーティング仕上げしていますので、はき込むうちに塗装がだんだん削れてきて、下から銅色がいい感じで現れてきます。
着用例。
左 焔和姫 158cm Mサイズ着用
右 Hirori (Sawanohouse) 175cm Lサイズ着用
まー、ここまでワイドだと、はっきりいって横幅はMでもLでもXLでも、どれでも一緒です。
Mだと女の子ならくるぶし丈、175cmくらいある男の子なら7〜8分丈くらいのクロップドになるイメージです。
レングスははく人の好みなので一概には言えませんが、一応僕としてはくるぶし上くらい、8〜9分くらいをオススメします。
なのでサイズチョイスは、ウエストと総丈で選ぶと良いと思います。
続いて僕の着用例でもうちょいわかりやすく。
僕大八木 182cmでXLを着用。
広げるとこんな感じ。ズドーンっとスーパーワイド。
それにしてもやわらかい、、はき心地が快適すぎます。
僕がXLでちょうどくるぶし上、8分〜9分丈くらいですね。
今まではいてきたのがスリムタイプだったから、一瞬躊躇するんですが、
一度足を通すと、あれ?これちょっといいかも、、となります。
しばらくはいてるうちにそのはき心地の良さも相まって、だんだんスリムタイプじゃ物足りなくなり、、結局最後は病み付きになってしまう。そんなシカケになっています。
言わずもがなですが、SUMISEN®スーパーワイドTとの相性はカンペキです。
ワイドTにこれはいて、ビール片手にサンダルでフラ〜っと出かければ、最高な夏の日を過ごせること間違いないです。
これと、来月リリースのカンフーを交互にルーティーンさせれば、今年の夏は快適かつ飽きのこないワイドパンツ生活を送れることになるでしょう。
これもサマーコート同様、本当はもっともっと色落ちした方がシブイです。
僕は加工テストのときに出会った最終段階、ブルーともグレーとも取れない、未だかつて見たことのない炭と藍が織り成す美しい色に惚れ込んで、この生地を選んだのですが、
ここはあえて、濃紺を残したままお届けします。ここから先の色落ちは皆さんの手に委ねます。
ガシガシはき込んで、所有者様だけの色落ちを楽しんでください。最終段階、本当に素晴らしい色が待っていることを楽しみにしておいてください。
生地の編み立て、染色、縫製、加工に至るすべての製作工程を日本国内で行った正真正銘メイドインジャパン製品です。
来月リリースのカンフーパンツと並び、17SSの双璧を担うパンツです。
WEBSHOPにて販売開始いたしました。よろしくお願いいたします。
HEADGOONIE
大八木未来