DOUBLE GAUZE RIDERS JACKET

DOUBLE GAUZE RIDERS JACKET

http://www.headgoonie.com/items/59d7e04e3210d54f7b0001bc

 

 

”ダブルガーゼ”

綿糸を粗い編目で平織りした吸水性・通気性・吸湿性に優れた素材「ガーゼ」を二重構造で構築

した素材。

日本にも古くから伝わる(日本ではドイツ医学が伝来した明治時代頃から「綿紗」と呼ばれ

親しまれています)通気性・吸水性に優れた生地で、主にシャツや肌着などに利用される。

これを二重構造(ダブルガーゼ)にすることにより保温性を高め、生地が持つ特性はそのままに、

秋冬向けのアウター生地へと昇華。

 

、、、と、普通に生地の特性を説明するとこんな感じになるのですが、

これに関しては、、それだけでは収まりきらない、このジャケットにかける僕の深い深い想い

があります。

 

”ダブルガーゼ”と聞いて、僕ら世代がパっと思いつくのはやはりこれです。

セディショナリーズのガーゼシャツ。

拘束服をモチーフにつくられ、PISTOLSが着ていたことであまりにも有名。

半世紀近く経った今でも色褪せることなく受け継がれている歴史的名品です。

 

これ、かっこいいですよね。着たいですよね。

でもこれ、ジョニーやチャーミーならともかく、僕らみたいな一般人が着こなせるような

アイテムではありません。。10代の頃から憧れは抱きつつも、結局着ることのないまま

オジサンになってしまいました。

 

そしてダブルのライダースといえば、こちらの方々。

 

ピストルズとはまた一味違った男らしいスタイルで、こちらも憧れまくった存在。

 

、、でもやっぱり僕みたいなキャラのやつには、

こんなハードなROCKスタイル、なかなか手が出せません。。

シングルジャンならともかく、レザーのダブルはやっぱりハードルが高い。

ガーゼシャツ同様、自分のワードローブにならないまま時が過ぎてしまったアイテムの

一つです。

 

 

ガーゼシャツとダブルライダース。着たい。でも着れない。

この憧れの2つを融合し、普段着として使えるアイテムに昇華することができないか?

もう10年以上、多分、ブランド立ち上げ時(HEADGOONIEの前身ブランドEmmettBrown)

からずっと構想していました。

 

ダブルガーゼのライダースって、これ!っていうのに僕はお目にかかったことがありません。

ヴィジュアル系みたいなブランドからは出ているようなのですが、

いわゆる僕が普段から愛用しているストリート系ブランドからは、僕が知る限りリリースされた

ことがないと思います。

 

ハードでいかつい印象のあるレザーのダブル型から、不要な要素をそぎ落とし、

POPでやわらかい印象のあるダブルガーゼで構築することにより、ハードなイメージが

中和され、普段着として、それこそ30代40代でも違和感なく着こなすことができる

ストリート普段着アイテムになるのではないか。

ずっと頭の中で構想してきた僕の想像は的中した、と言えると思います。

構想10数年。理想のダブルガーゼライダースジャケットをついに具現化することに成功

しました。

 

ダブルガーゼとは名の通り、二重構造のガーゼですが、それだけではやはり、ZIPの重みに耐えれ

ず、あまりにもヘナヘナな仕上がりになってしまうため、同素材で裏地をつけています。

つまりガーゼ4枚分。4重構造ガーゼ。ガーゼが持つしなやかでPOPな印象はそのままに、

耐久性・保温性も兼ね備えアウターとしての機能の果たすクオリティーに仕上げています。

 

ロンドン由来のダブル型バイカージャケット、いわゆるロンジャンをベースにしていますが、

サイドバックルやベルト、ポケットなど(素材をダブルガーゼにする上で)不要と判断した

ディテールを排除し、洗練された最低限のパーツのみで構築。

 

身幅・袖幅・アームホールにある程度余裕を持たせ、見た目はライダースですが、

いわゆるブルゾンくらいの余裕のあるサイジングにすることにより、カチっとしすぎず、

普段着としてサラリとラフに着こなすことができます。

 

とりあえず着用例。

着用モデル174cm/54kgでMサイズを着用しています。

写真のものは、家庭用洗濯機で2〜3回洗ってシワ感を出しています。

いいですね〜。ライダースなのに、あの憧れのガーゼシャツのようなシワ感、”あのタテシワ”が

出ています。もっと着込んで洗い込んでいくともっともっと良い味が出ると思います。

 

 

ZIPはすべてWALDES社に別注したオリジナルZIPを採用しています。

洋白という鈍く輝く特殊な合金を採用。注文を受けてから1本ずつ手作業で削り出す製法でつくら

れるWALDESは、エレメントの輝きが一味違う。

この無骨で荒々しいギラリ感、一度袖を通してしまうと病みつきになってしまいます。

 

バックスタイル。

左サイドに赤ピスネームがつくだけのドシンプルで洗練された構造。

 

定番のネームも、内側の風除け部分や、バック裾部分など江戸っ子的に見えない部分についてい

て、外側は至ってシンプルに構築されています。

 

ROCK、PUNKスタイルにはもちろんですが、

僕はあえてジーパンにスニーカー、Tシャツの上からサラリと普段着で使いたいと思っています。

 

サイズ選びについて。

荒く編まれていてフワフワでやわらかいことが特徴のダブルガーゼですが、

その特性上、縮みやすいのも事実です。ノンウォッシュでナマのままお届けしますが、

最初の1〜2回のお洗濯で多少縮みが出ます。

10〜20回程度の洗濯ではそこから大して変化はありませんが、1年2年着込んでいく

と、やはり目が詰まってきて、だいたいワンサイズくらい小さくなると想定しておいてください。

体に馴染んで伸びる要素もあるっちゃあるんですが、

最初はちょい大きいかな?くらいで、いつもよりワンサイズアップをチョイスしておくことを

おすすめいたします。

 

アウターとして大切に着て、クリーニングに出してキレイなまま保つのが普通かもしれませんが、

僕はあえて、Tシャツやシャツと同じ扱いをして、家庭用洗濯機でガシガシ洗ってガシガシ育てたい

と思っています。

 

その昔、東京のクラブで出会った諸先輩方が着ていた、ヒジに穴が空いている鋲ジャンや、

ズタボロになったフェルトジャケットなんかもこれをつくる上でイメージソースの一つになっている

かもしれません。

何年もガシガシ着込んで、退色して穴が空いてきたら激シブだと思います。

鋲やバッジでカスタムするのも良い。

ズタズタ、ボロボロになるまで育てて、所有者様だけの1着に育ててもらえたらとてもうれしい

です。僕も今年から着込んで、どんどん育てていきたいと思います。

 

長くなりましたが、、。

こればっかりは想いを馳せた年月が長すぎて、とても拙い文章と画像だけでは伝えきれません。

ぜひお近くの取扱店にて実物を体感してみてください。

WEBSHOPでも大好評発売中です。

よろしくお願いいたします。

 

HEADGOONIE
大八木未来

http://www.headgoonie.com/