日別アーカイブ: 2019年2月12日

ヒッコリーワイドパンツ(改良版)


HICKORY WIDE PANTS(改良版)
https://headgoonie.com/items/5c6252eae73a2546a9da070f

今季展示会中から、
詳細を知りたいので早くアップして欲しい、という声を一番多くいただいていたのがこちら。
2016年春夏でリリースし、いまだ復刻希望の声が多かったヒッコリーワイドパンツの改良版がついに完成。

リネン(麻)100%のライトオンスヒッコリーを採用。
ギリギリシャツ生地以上くらいのかなりのライトオンスで、麻特有のざっくりした肌触りがたまりません。

ウエストには、5cm幅のゴムを採用。ゴム幅を5cmにすることにより腰部分で安定し、
ヒップ・腰回りをさらに快適に演出してくれます。

それに単純にゴムはラクチン!
僕は、今年の夏はポケットに何か入れるのをやめたいんです。
この7inch MINI BAGをリリースしたのにもそういう意味があります。


HAWAIIAN 7inch MINI BAG
https://headgoonie.com/items/5c3e143427b44e70f94858ff

去年くらいから流行ってるこのカタチ。でもあれ、ちっちゃくて実用性ないですよね。
だからうちで出すならデカくしようと思っていました。

せっかくだったら7インチサイズなんて、とってもオシャレじゃないか。
実際7インチなんて入れる人いないでしょうけど、このスクエア型がちょうどいい大きさなんです。
サイフ、タバコ、ケータイ、バンダナ、リップクリームetcを全部放り込んで、今年の夏はパンツのポケットには何も入れたくない。

話が逸れましたが、ポケットに何も入れなければ、パンツがズリ落ちてくることもないので、ゴムさえあればベルトイラズ。

ワタリ・また上にかなりの余裕があるワイド型なのはファーストモデル同様ですが、
今季セカンドは、ファーストよりも裾幅がユルめ。
平置きだとボンタンぽいですが、はいてみると案外ストンとしたシルエットになります。

モデル身長178cm/68kgでXLを着用。

ヒップハングせず普通にはいて9分丈くらい。
ヤセ形だからLでもいいかもしれない。
ここまでワイドだと横幅は関係ないので、股下でサイズチョイスすると良いと思います。

僕はやっぱりXLがしっくりきます。
ダボっとはいて2〜3回ロールアップしてもかわいいです。
前作の裾がキュっと締まっていた分、ストレート型だからこそロールアップを存分に楽しめます。

これからリリースされるカンフーシャツとの相性もバッチリだし、
年末の福BOXでヘンリーネックを入手しておいた甲斐もある。
(次回夏BOX2019でもヘンリー入りますので持ってない方はそれを狙ってください)
2019SSをこれからコーディネートしていく上で必ず重宝してくれる一品です。

定番だし人気アイテムなので、デリバリーは4月ですが事前予約を開始しました。
欲しいサイズを必ず押さえたい場合は事前ご予約をオススメします。
よろしくお願いいたします。

HEADGOONIE
大八木未来

https://headgoonie.com

藍染&炭染モールスキンコート


MOLESKIN COAT (藍染)
https://headgoonie.com/items/5c5dcdcb68702471c554ca18

MOLESKIN COAT(炭染)
https://headgoonie.com/items/5c5ea28eaee1bb0a3b3f73b6

ワードローブに1つは持っておきたい、シンプルで洗練されたコート。

僕もHEADGOONIE他、いくつかこの丈のコートが好きで持っていて、
だいたい9月くらいに引っ張り出してきて、(一旦真冬は避けて)
だいたい5月くらいまで着ます。

いつも、ラブサミに向かう道中、武道館前あたりで、
ああ暑い、もうコートが着れない時期になったな、と感じるのです。

それで、真夏にもコートを着たい! というコンセプトから、
2年前くらい? にシャツ生地くらい薄いリネンを使ってコートを作りました。

こちらが2年くらい前にリリースした、ペラペラ真夏用スミリネンコート。(現在は販売終了)
本来はシャツに使うくらい薄いリネンで構築した夏専門コート。

『ヘイトフル8』を観ていて、チャニング・テイタムが着ていたレザーのGジャンみたいなののポケットの形がかっこよくて、
それにこのカタチなら縫製箇所が多くて、色落ちした時に陰影が付きやすく、経年変化が醍醐味のこのコートにはピッタリで、とても気に入っているディテールです。

これが出来たもんで、嬉しくてラブサミ(5月)あたりから着るんですが、やっぱり薄手だし、
9月までが気温的にも見た目的にもギリギリ。10月は実際にも見た目的にも寒くて着れない。

となると、この真夏用コートの稼働時期は、5〜9月くらいの4〜5ヶ月間となります。
そして5月のこのコートを出すときのように、このコートをしまう時も思うのです、
ああ、もうコートが着れない時期になってしまった、と。

つまり、今季のモデルはこの真逆。10月〜4月にかけて引き続き着ることができる
コートです。これで1年中コートに困ることがなくなります。

薄手のリネンに代わり採用されたのが、国産のモレスキン。
キャンバスやデニムよりも細くキメの細かい糸で編み上げるため、密度が高く、耐久性に非常に優れている堅牢な生地です。
ワンウォッシュ加工を施し、表面にキメ細かい起毛を施すことによって、深いフォーム感を演出し、程よいミリタリーテイストに仕上がっています。

1940~50年代には多用されていて、この生地が持つ上品な雰囲気からフレンチヴィンテージに多く使われていました。
主にカバーオールやパンツなどに使われていましたが、1970年代以降はモールスキンの使用が少なくなるため、近年モールスキンのウエアを探すとなると、高価で入手困難なヴィンテージを探すしか手立てがありませんでした。

今回は、1940~50sヴィンテージモレスキンの糸、組織、染めを研究し、当時のクオリティーのまま現代に復活させることに成功しました。

先の薄手真夏用は、あえてワンウォッシュのプレーンのまま販売し、その後の経年変化は所有者様それぞれに任せました。
僕がデニムも何も、結構最初から自分で育てたいタイプなんで、HEADGOONIEではデニムや藍染のものは、ワンウォッシュくらいで販売することが多いです。

でも、結局あまり育てずにクローゼットで眠っているデニムや藍染モノって結構ありますよね。
買った時は育てるつもりでも、なかなか出番が来なくて育ちが遅いとか。

なのでたまには、いや初めてかもですが、7〜8年くらい着こんだような、
ヴィンテージ加工を施してみました。

まずは藍染から。

多少袖幅・身幅を調整したものの、ディテールはほぼ2年前の真夏用と同型。




※ 本番は大八木呉服店タグはポケット後ろに移動します。

濃紺をできるだけ残しつつも、縫製部分には白くなるくらいの強いアタリが欲しい。
という僕の無茶な注文に今回も河崎工場長が答えてくれました。

自分で着て育てたら、こんなに強いアタリが出る頃には、もう全体がすっかり薄水色になってしまっていることでしょう。
しかしこれは、相当なアタリが出ながらも、ある程度濃紺を残すことに成功しています。
このクオリティーには自分では育てられない。広島岡山ネバーランド工場の加工技術が活きています。

着用例。

182cm/65kgの僕がLを着てこのくらい。
僕の身長を基準にしてしまうと、着丈がかなり長くなってしまうので、180cmの僕が着るとちょいと着丈が短めかな?くらいな設定にしてあります。

身幅・袖幅に余裕がありますので、インナーにジャケットを着ることも可能。
中にジャケットを着るとウィンドブレーカー代わりになってくれて、今時期(1〜2月)でも全然アリです。

まあ藍染が定番なんですが、今回はもう1色、炭染めを展開しました。


MOLESKIN COAT(炭染)
https://headgoonie.com/items/5c5ea28eaee1bb0a3b3f73b6

河﨑工場長が調合した、天然の炭を使った染料を使いました。
工場長曰く、
水墨画も、水で薄められた部分って、こういう薄いグレーになるでしょ?
だから、天然の炭を薄めた染料で染めたらこういう色になるはず。
もし”炭染め”を唱っていて、もっと真っ黒に染まっているものがあったとしたら、それは何か炭以外に化学染料を混ぜているはず。

らしいです。
今回は天然の炭100%で染め上げたリアルチャコールグレー。



なんかこの色パンクっぽくもあり、スリムブラックジーンズとかも合いそう。

サンプルがMだったのでMを着ていますが、僕くらいの体型だとやはりLのがいいかな。

今季のカンフーシャツやヒッコリーワイドパンツなど、ワイドシルエットなスタイルにもバッチリ合います。

すでに7〜8年は着込んだような特殊なヴィンテージな風合いまで育てていますが、
濃紺、濃チャコールが残ったままなので、ここからの経年変化も楽しみなところ。
モレスキンは軍モノにも多用されたかなり堅牢な生地です。何も気にせずガシガシ着込んで
今よりもっと育ってボロくなってくるともっとシブイ。

各地お父さんグーニーズからは、これなら会社に着ていける!という声も。

もちろん定番は藍染なんですが、炭染めもシブイ、、甲乙付け難い仕上がりです。

2年前の前作が未だ定評ある通り、流行り廃り関係なく、永遠に着続けることができるスタンダード中のスタンダードアイテムです。
1着持っておくと着こなしの幅がかなり広がります。

生地の製作から縫製、加工に至る製作工程を日本国内で行ったメイドインジャパン製品です。
もはや説明不要ですが今回もほぼ手作り・手染めのため、生産できる数が限られるため、現在事前ご予約を受け付け中です。
デリバリーは早くも2月末予定です。よろしくお願いいたします。

HEADGOONIE
大八木未来

https://headgoonie.com