月別アーカイブ: 2018年2月

毎年マイナーチェンジを繰り返しバージョンアップするWバインダーTシャツ2018verが完成。

W-BINDER T-shirts

https://headgoonie.com/items/5a83ffd03210d535fd002059

シルクスクリーンブランドを名乗る以上、プリントデザインと同じくらいか
もしくはそれ以上にコダワリたいのが、”ボディ”(ベースとなるTシャツ自体のこと)です。

インディーズTシャツブランドの95%以上は、ボディは既製品、つまり他社がつくった
ボディをチョイスして使っています。
昔だったらヘインズやフルーツオフザルームとか、海外メーカーが支流でしたが、
21世紀に入ってからは良いボディをつくる国内メーカーも増えてきています。
最近はあえて90sな演出をするために、アンビルやギルダンをつかったり、
わざわざONITAのデッドストックを高額で引き取って使ったりしてる人もいるくらいで、
我々インディーズブランドにとって、すごい数のメーカーと星の数ほどあるボディの中から、
どのメーカーの、どのボディをチョイスするか? というDJ的センスがとても重要になってきます。

ボディにも流行というのがあって、僕が10代の頃はTシャツといえば6.2オンスの
ヘビーウェイトが基本でしたが、21世紀初頭くらいには8~9オンスのペラペラVネックやUネック
が台頭してきたり、ちょっと前はタイトめな無地の白TやポケTが流行ったり。
なんやかんや流れはあるものの、僕はやっぱりTシャツはある程度ヘビーウェイトが基本だと
思っているので、HEADGOONIEのTシャツは、創業当時からスタンダードなヘビーウェイトを
基本としています。

でもここ数年、年齢的にも藍染とか麻系とかナチュラル系の服をよく着るようになってくると、
いわゆるドストリートなヘビーウェイトって、これ系にはまったく合わないんですよね。
カッチリしすぎてしまい、ユルい感じの服との相性が悪かったり、あとオックスフォードとか
UKっぽいタイトなスタイルにもあまりあわない。

スタンダードであり、1枚でも着れて、ナチュラル系などにも良く合うヘビーウェイトと相反する
部分にハマるものって、探してもなかなか巡り会えない。

シルクスクリーンブランドを名乗る以上、ボディの開発は永遠のテーマの一つであり、
HEADGOONIEでは数年前から、既成ボディメーカー品では巡り会えない、痒いところに手が届く
ボディを研究してきました。

今から約2年前、ダブルバインダーという一つの結論に達し、これをHEADGOONIEのスタンダード
としてマイナーチェンジしていくことを決めました。

今回の2018年版は、2年前のダブルバインダーの寸法を若干調整し、生地を変えて、展開を
XXLまで広げた感じです。
Tシャツ屋がつくった、痒いところに手が届くTシャツです。

生地は、一昨年の薄手のものよりも若干厚手にし、オンスでいうと、、約5.2くらいかな〜な
厚すぎず薄すぎず、なんとも絶妙な40フライスを採用。
伸縮性に優れ、肌触りもバツグンです。


ドシンプルな見た目でまず一番に注目して欲しいのは、ここ。ダブルバインダー。
襟部分には二重リブ構造のダブルバインダー製法を採用しています。

肌触りがよく伸縮性の強い40フライスの首リブの伸びを抑えるために採用したディテールですが、このシンプルながら存在感のあるディテールにすっかり魅せられてしまいました。

バインダーとは、「ラッパ管」という特殊なミシンアタッチメントを使用して、
三つ折りにした生地を巻き込みながら縫っていく特殊な縫製方法です。

このカットソーでは、バインダーの上からさらにわずか7mmのもう1本のバインダーを重ねて縫い付けていく、非常に手間のかかるダブルバインダーという縫製方法を採用しています。

ダブルバインダーは、主に1940年代頃に用いられていた用法で、襟周りを頑丈に補強してくれます。 伸びやすい襟元をダブルバインダーで補強することにより、非常にやわらかい40フライスの伸び・型崩れを抑える効果があります。

品質の高い既成ボディが安価で手に入る時代にわざわざオリジナルでTシャツを縫製するのであれば、星の数ほどTシャツはあれど、既成ボディメーカーにはない仕様を搭載することに意味があります。
現存する定番型Tシャツのほとんどが丸胴型(両脇がつながっているタイプ)なのに対し、このTシャツには横割り(両脇に縫製があるタイプ)を採用しました。

さらに分かりづらい部分ですが、要注目して欲しいのは、袖口と裾の縫製ディテール。


よく見えませんね、、さらに拡大。

まだ見えづらい、さらにさらに拡大。

普通のTシャツは、両袖口、裾部分はダーっと一直線にミシン線が入るタイプでロック始末されているのですが、このTシャツの裾は、表側にマツリ縫いのようなナナメにつまんだような縫い目が残っています。

この仕様は、通称ロックルイスと呼ばれる仕様で、3つ折りした生地を絶妙な力加減で引っ張りながら縫っていくため、非常に技術が要り、熟練した職人さんでないとこのミシンは扱えないそうです。

カットソーといえば東京江戸川。
その江戸川でも、もうこのロックルイスを扱える職人さんは数えるほどしかいなくなってしまったそうです。
今回は江戸川で古くから工場を構える職人さんに依頼し、袖口・裾部分にこの伝統的技術・ロックルイスを施していただくことができました。

インスタグラムに音声付きのロックルイス動画をアップしていますので、ぜひ見てみてください。

着用例。

僕大八木 身長182cmでXLサイズを着用しています。
詳細サイズ( WEBSHOP参照)を見てもらえればわかる通り、着丈はまあまあですが身幅肩幅を若干タイトに設定していて、いわゆるアメカジベースのヘビーウェイトTシャツよりもスッキリ。
そのスムースな肌触りと相まって、Tシャツ全体から非常に上品な雰囲気が漂います。
一度袖を通せばその違いに気づいてもらえるはずです。

機関車、チャンク、ビフアロハなど、HEADGOONIEのアロハシリーズや、
藍染リネンなどのナチュラル系ウエアのインナーに着るには本当にこれがベスト。

シルエットをスッキリさせている分、1枚で着るには、いわゆる通常のヘビーウェイトボディよりも少し小さく感じるかもしれません。
普段ヘビーウェイトXLを着用している僕は、これのXLだと少し小さく感じるので(それもいいんですが)、今年はワンサイズアップXXLも導入しました。

まず1枚はオーバーサイズ、もう1枚はジャストサイズ、余裕があれば中間サイズをプリントカスタムでもう1枚。
できれば何枚か所有してもらい、それぞれのサイズによるコーディネートを楽しんでもらいたい。
そんな1枚です。
僕は今年は間違いなくXXLを数枚買って着まくります。サイズ違いやプリント違いで2〜3枚あると、春夏シーズンのコーディネートをとても快適で楽しくしてくれることを保証します。

毎年マイナーチェンジを繰り返し、どんどん進化したり姿形を変えていくHEADGOONIEのオリジナルTシャツボディ。ボジョレーヌーボーのように、毎年の微妙な出来栄えの違いを楽しんでもらえたらうれしいです。

メイドイン東京江戸川。
日本のカットソー職人技術を集結した1枚です。
WEBSHOPにて販売開始しました。よろしくお願いいたします。

HEADGOONIE
大八木未来

https://headgoonie.com/

定番スロースTee&ロンTの販売を開始しました。と、新入荷情報。

 

SLOTH LONGSLEEVE T-shirts

https://headgoonie.com/items/5a7ea1978deadf4634003b31

 

 

SLOTH T-shirts

https://headgoonie.com/items/5a7ea0f151eed373e7001d0b

 

 

これ、初のリリースはHEADGOONIEの前身ブランドEmmettBrown時代、

それも最初期の頃なので、おそらく2002年春夏だと思います。

そうなると、、もう16年くらい定番としてリリースしています。

 

この数年はシルクスクリーン(の数)を駆使したアイテムが多かったので、

あえてこのくらいの定番な感じは避けていたんですが、

ここにきてこのくらいが逆に新鮮でいいですね。

HEADGOONIE CAPのように永遠にHEADGOONIEの定番として君臨し続ける

グーニーズスタンダードアイテムです。

18SSラインナップとの相性もバツグン。

 

6月リリースの虫ショーツと相性良し。

虫ショーツいいですね、早くはきたい。

 

あと、このあたりも入荷しました。

 

MOVIE STARS WALLET

https://headgoonie.com/items/5a7ea76fcf19cf4707003d7b

 

ジュンオソンさんにイラストレーションを依頼した80sムービースターウォレット、

ほんの少量ですが再入荷しました。

次回作のリリース、もうちょい先になりそうなので、ボロくなってきた方はここらで一度

買い換えておいても良いかもです。

買い逃していた方もこの機会にどうぞ。

 

 

FLYING FUTURE TRAIN SACOCHE

https://headgoonie.com/items/5a7eb175a984370600002ee9

 

 

空とぶ機関車サコッシュも入荷しました。

各地取扱店にも今週末入荷します。昨今流行りのサコッシュですが、厚手の帆布内蔵した

高級綿レーヨン機関車柄生地に、レザーのショルダーストラップで、

そんじょそこらのとは一線を画した一味違う領域のサコッシュが出来上がったと思います。

これ1個でコーディネートもPOPになっていいですね。

 

以上、今週の新入荷情報でした。

よろしくお願いいたします。

 

HEADGOONIE
大八木未来

 

https://headgoonie.com/

 

 

合言葉を言って、冒険の旅にでかけよう!

TAKE THE OATH JOIN THE ADVENTURE! LONGSLEEVE T-shirts

https://headgoonie.com/items/5a7d7e4af22a5b66490009cf

 

 

2012年リリースでロングランしていたこのデザイン、数年前についに版がダメになって

販売終了して以来、めちゃくちゃたくさん復刻希望の声をいただいていたので、

満を持して復刻となりました。

 

今回はTシャツだけじゃなく、ロンT、スーパーヘビーウェイトのクルーネックにも

展開。

 

まずはド定番、Tシャツ。

TAKE THE OATH JOIN THE ADVENTURE! T-shirts

https://headgoonie.com/items/5a7d7d03cf19cf4710000603

 

スタンダードなバニラホワイトを基準に、ミックスグレーとブラックは初展開。

まさにHEADGOONIEなデザインで、HEADGOONIEのウエアとの相性間違いなしな一品。

 

 

そしてロンT。

TAKE THE OATH JOIN THE ADVENTURE! LONGSLEEVE T-shirts

https://headgoonie.com/items/5a7d7e4af22a5b66490009cf

 

袖の赤ロゴがド渋。

こちらもホワイト、ミックスグレー、ブラックの3色展開。

 

僕個人的イチオシは、超ヘビーウェイトのクルーネック。

 

12.7ozという、いつもの定番12ozリバースウィーブをさらに超えた、HEADGOONIE史上

最ヘビーウェイトの裏起毛リバースウィーブタイプ。

 

真夏以外はずっと定番で着続けられる定番中の定番型。

僕も90年代、高校生の頃買ったチャンピオンをいまだに着てますが、こういうのって

流行り廃りなく永遠に着れるし、経年変化も楽しみ。

色あせてリブが擦り切れてきたらもっとシブイ。ぜひ10年20年着て育ててみてください。

 

WEBSHOPにて販売開始。(追って大阪WARPにも入荷予定)

ご注文後に1枚ずつプリントしていきますので、制作に約2週間ほどお時間をいただきますが

あらかじめご了承ください。

よろしくお願いいたします。

 

 

HEADGOONIE
大八木未来

 

https://headgoonie.com/

シルクスクリーン、インク&スキージの販売をメインのWEBSHOPに移動しました。

HEADGOONIE WEBSHOP

https://headgoonie.com/

 

 

 

HEADGOONIEでは、HEADGOONIEを作るために使っているインク、スキージ、シルクスクリーン

などのプリント資材も販売しています。

いうなれば、レストランが提供しているメニューの食材、包丁やナベなんかも売っているってな

感じです。

 

別にメインサイトがあってそこで販売していたんですが、最近は服の方が忙しくて

なかなか資材販売の方に手が回らなくなってきたので、規模を縮小してメインWEBSHOPで

吸収しました。

 

シルクスクリーンはご自宅で簡単に安価ではじめることができます。

ぜひ挑戦してみてください。

 

HEADGOONIE
大八木未来

 

https://headgoonie.com/