UNCLE JOEY T-shirts (KIDS)
https://headgoonie.com/items/5a06c10392d75f190800125d
すぐ逮捕されちゃうジョーイおじさんをコンセプトに、数年前から何度か企画されていた
HEADGOONIEのKIDSライン「UNCLE JOEY(アンクル・ジョーイ)」。
結局デザインも生産も僕が1人でやっているので、こういうサイドブランドみたいのって
過去にもいろいろ企画したんですが、HEADGOONIEだけで精一杯なもんで、どうしても
途中で頓挫してしまう。
そこで来季から、広島ネバーランド工場が企画・生産をヘルプしてくれることになり、
それなら正式に始めれるかな、という段階まできました。
次回18AW展示会(春頃)までには、正式なラインナップが並び、HEADGOONIEと一緒に
プチ展示会を開催できるよう、少しずつ準備を進めています。
また近くなったらSNS、ブログにて詳細をお知らせいたします。
その先駆け的ファーストモデルとして、Tシャツなんで時期的にはあれですが、
定番モデルと新作が販売開始になりました。
ベビーベッド(檻)に入るピーナッツ風ジョーイおじさんと、背中には
「今から檻に入る練習か?」という子供服らしからぬブラックジョークがプリントされた
アンクルジョーイのメインTシャツ。
過去に何度かリリースしていますが、インクが100%染み込みになったり、プリントサイズも
微調整されたりと、バージョンアップされています。
そして新作。
大好きなSONS OF ANARCHYを観てて思いついた”SONS OF GOONIES”。
これを思いついて、アンクルジョーイの再始動を決めました。
バックにはエメットブラウン博士の名言がプリントされています。
この文字は、7歳の子供に描いてもらいました。ずっと見ていても飽きない。
大人には絶対に描けないものが出来上がりました。
ともにWEBSHOPにて販売開始しました。
通常通り、2週間待ちのオーダー制ですが、初回生産分を多少ストックしているので、その分は
すぐに出せます。
本格始動は1年後ですが、無理のないペースでHEADGOONIEを追いかけながら続けていけたらと
思っています。よろしくお願いいたします。
早いもので、過去最多アイテム数を誇った2017AWもいよいよ佳境。
11月はついにあのジャケットがリリースされます。
2〜3年前、JETLINKとコラボで、裏地がウルフマンファーになっていて、表側がヴィンテージ
モデルになっているシルバーナイロンのMA-1をリリースしました。
メイドインジャパンの技術を駆使してウエアをつくるHEADGOONIEと、映画モチーフインディーズ
ブランドの雄JETLINKとのコラボレーションヘビーアウターとしては、とても完成度の高いものが
できたと思っています。
が、実はあのとき、僕的にどうしても納得いかなかった問題が一つありました。
”ヴィンテージ加工”がかけれなかったんです。ヴィンテージ加工をかけるには、バイオウォッシュや
オーバーダイなど、いくつかのウォッシュや染め工程を通過する必要があります。
それらの加工をかけるには、約80度〜100度の熱をかけなければなりません。
そうすると、裏地のファイクファーが熱に負けてしまってチリチリになって死んでしまう。
どうにかならないかと、試行錯誤したものの、どうしてもその問題をクリアできず、
ウルフマンMA-1はヴィンテージ加工はナシで、育てるのは所有者様に委ねる、という方法を
とりました。
もちろん、着込めば着込むほど育ちまくる生地なので、ずっと着てもらえればヴィンテージな
素晴らしい風合いになるんですが、やっぱりそこまでいくには相当な年数がかかるでしょう。
前回のウルフマンMA-1が、自分で育てるためのナマモデルだとしたら、
今回のはすでに経年変化を遂げたヴィンテージモデル。
それも、ウルフマンとか映画とか裏地がどうこうとかそういうの一切ナシの、
ガチモデル。本気ヴィンテージモデルです。
”一生モノ”とかそんな陳腐な表現では言い表せないほどのガチスタンダード。
次の代、次々世代まで、100年以上評価されるモノに仕上がったと自負しています。
あの着丈が短くて、身幅・袖幅が広い、いわゆる従来のMA-1がニガテなので、
カタチを普段着にも違和感なく使えるブルゾン型に直しています。
こちらは今週中にはWEBSHOP、取扱店にて販売開始になります。
ご期待ください。
過去最多アウター数を誇った17AW。もうこんなことは後にも先にも今季だけでしょう。
最後を飾るにふさわしい、あのミリタリージャケットのリリースが確定しました。
グーニーズ撮影当時のアストリアは寒かった。
5年ほど前、マイキー役のショーン・アスティン氏が来日したときに、直接本人から聞いた
のですが、
スピルバーグって、頼まれてもいないのに、勝手にスタッフジャンパーやスタッフグッズをつくって
きてみんなに配るのが好きなんだそうです。
HEADGOONIE CAPもその一つで、自分がこの映画の”HEAD”だということを表すために、
自分とマイキーとリチャード・ドナーの3人だけに配ってかぶっていたとか。
特典メイキング映像でドナー監督が着ていて印象的な、左胸にGOONIESワッペンがついた
ミリタリージャケット。非売品のスタッフジャケット感バリバリ。こういうのって、
男の子にはたまらないですよね。
想像でしかないですが、僕はこれもきっと、スピルバーグがその辺の古着屋で適当に
買ってきたミリタリージャケットにワッペンをつけてスタッフ、出演者に配ったものだと
予想しています。
最初、M-65かなと思いました。確かにドナー監督やチャンクのはM-65っぽいけど、
データやマウスが着てるのにはエリがあって、ちょっと形状も違う。
いろいろ調べてみると、80年代後半〜90年代にストリートブランドがM-65を
ベースにして支流にする前にあった、M-50、M-51というタイプのものらしい。
これを具現化するにあたって、当時のミリタリージャケットをたくさん仕入れたんですが、
どれもズッシリと重い、、。
昔からよく言ってますが、僕、スタジャンも革ジャンもPコートも何もかも、重いアウターって
ニガテなんです。。長時間着てると疲れてしまう。HEADGOONIEのアウターは、クオリティーを
落とさずにいかに軽量化できるか? というのもテーマの一つにあります。
これも、見た目の重厚感とは裏腹に、びっくりするほど軽いです。
でも中綿入りで防寒性もバッチリ。真冬のヘビーアウターとして十分機能します。
フィールドシャツジャケットみたいな生地感と軽さなのに、ちゃんとアウターとして
暖かい。なんとも不思議で痒いところに手が届くモノが出来たと思っています。
胸のGOONIESパッチはマジックテープて取り外し可能。
こちらは、来週。11月25日頃発売予定です。
また発売時に改めて、細部についてブログに書きます。
17AWのアウターの中で一番人気はこれでした。各地展示会でこの冒険ジャケットが一番たくさんの
ご予約をいただきました。
なので、展示会ご予約でほぼ埋まってしまっています。WEBSHOPに出る数はマウンテンジャケット
より少ないです。即完売ってことはないと思いますが、早い段階でサイズ欠けが出る可能性が高い
ので、お早めのご予約をお勧めします。
そしてこちらも。
これも3年前?4年前? グリズリーファーでリリースした大人気モデル、
例のレオパードファーで復刻です。
レオパードショーツやドリズラーを持っている方は、マイクロムートンファーの素晴らしさを
もうご存知だと思います。
こちらは、MA-1と同時に今週末くらいのデリバリーでいけそうです。
以上、11月デリバリーアイテムの予告でした。
ぜひ引き続きWEBSHOPをチェックしていてください。よろしくお願いいたします。
HEADGOONIE
大八木未来