月別アーカイブ: 2017年3月

4/1(土)、4/2(日)の2日間、12:00〜19:00で用賀ショールーム営業します。

先週に引き続き、今週末4/1(土)、4/2(日)の2日間、12:00〜19:00で
用賀ショールーム営業します。

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ようやく暖かくなってきて、着れる季節になってきました、炭リネンサマーコート&スーパーワイドパンツ、ネット上の画像と文章だけでは伝えきれない生地感、着用感、ぜひ実物を試着してみてください。

4月末リリースのカンフーパンツや、5月末リリースのチャンク海パンのサンプルもありますので、ぜひいろいろ合わせてみてください。

限定ウッドランドカモCAPもまだいくつかあります。
ZEN Tは先週完売してしまったので、M、L、XL各2枚ずつですが追加しました。今週入荷分は色濃いめで染めました。

その他にも、サンプルまでつくって販売まで至らなかったパンツやブレスレット、
マルチTも少々あったり、通常販売のない限定品、サンプル品が多々あります。

たとえばこんなのも。

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2015年発売のサードモデルをつくる際、セカンドの裏地をつかって組み立てた、サードモデルの第一サンプル。
背中のフットボーラーはいるけど、映画柄とペイズリーはセカンドのもの。表地は一緒です。
セカンドとサードの間の子タイプという、非常に珍しいサンプル。
Mサイズです。これもショールームにて販売します。

ということで今週末、4/1(土)、4/2(日)の2日間も12:00〜19:00で用賀ショールーム営業します。お時間ありましたらぜひ足を運んでもらえたらうれしいです。
よろしくお願いいたします。

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大八木未来

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東京都世田谷区用賀2-37-5-2F
田園都市線用賀駅・東口徒歩1分以内
(ラーメンシビア2F)
12:00〜19:00

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1955 GURUGURU ALOHA SHIRTS

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1955 GURUGURU ALOHA SHIRTS
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1955 バティック柄(通称グルグル柄)アロハシャツ、ついに復刻です。

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空飛ぶ機関車柄やチャンク花柄からの流れでこのシャツの具現化に挑んだのですが、
丸が羅列してるだけだし、正直機関車やチャンクなんかより断然簡単だろうとタカをくくっていたんですが、、すぐにカベにぶち当たりました。

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ここ。
劇中でも袖をまくっていますが、生地の裏側。裏側も表側と同じ濃紺色をしていて、うっすらと白い円形が透けて見えています。

機関車柄と、ブロックチェック柄の裏側を見てみましょう。

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機関車とブロックチェックは、裏側が白い。
つまり、白い生地の表側に柄を印刷してあるという証拠です。

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でもグルグル柄は、裏側も色があります。

ということは、今まで僕がやってきた機関車やチャンク柄のように、表面にプリントしていくわけにはいかない。もし表側に紺・白・赤を3版でプリントしていったら、袖まくりをしたとき裏側が白くなってしまう。

では、紺色の生地を購入して、その上に白と赤の2版でプリントしたら?
もし最初から紺色の生地の上に色を乗せた場合の問題点は2つ。

1つは、濃色生地に明色インクを乗せる場合、ブリード(色が負けてしまう)しないように、インクを厚めに乗せる必要があります。そうすると、油性インクプリントのTシャツのように、この円形がペタっとインクの触感のある仕上がりになってしまい、ヴィンテージアロハ的風合いからかけ離れてします。

もう1つは、上からインクを乗せたのでは、裏側から白が透けることはありません。

裏面まで白が透けているということは、考えられる製法は二つ。

一つは防染(ボウセン)。白い生地の色を染めたくない部分に蝋(ロウ)を塗り染色を防いだ上で
他の部分を染めたあとロウを溶かし、絵柄を表現する製法。
インドネシア、ジャワ島ルーツのバティックと呼ばれる製法で、日本の「絞り染」も同じ製法をとっています。
「バティック」や「絞り染め」でググると、、こんな感じの画像が見つかります。

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これはバティック。円形部分をロウで防染した上で泥染し、最後にロウを溶かせば、泥で染まらなかった部分が円形で表現されます。

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これらは日本の絞り染め。
同じくロウで円形を描いた後に藍染、最後にロウを落とせばこのような絶妙な円形柄をつくることができます。

あのグルグルシャツが撮影当時、どこかで買ってきた既製品なのか、それとも生地から制作したオリジナルなのか、今となって知る由もありませんが、
あの意味不明な円形の羅列はどうやら、バティックや絞り染めをモチーフ・ルーツにしてつくられたものだということが見えてきました。

考えれる製法二つ目は、抜染(バッセン)です。

こちらはまず一気に生地自体を藍一色に染めてしまいます。
そのあとシルクスクリーンを使い、”生地の色を抜く”特殊インクを使い、円形を表現していきます。

僕が注目したのは円形が白だけではなく赤との2色構成ということ。
白と赤をブレなく羅列した柄を表現するのであれば、バティックよりもシルクスクリーンで合わせていった方が安定するのでは、ということと、
HEADGOONIEはずーっとシルクスクリーンブランドを名乗っていますから、ここはやっぱりシルクスクリーンでやりましょう、ということで、

地染(藍染)+バッセン+手捺染 in 京都。

という製法をとることに至りました。

そして、京都へ。

地染め工程はいつもの工場じゃなかったので撮影許可が出ず撮れなかったんですが、
まず、生機(染める前の真っ白の状態)の生地を、京都の老舗工場にて藍染して深い藍色にしました。

それを、いつもの機関車柄やチャンク柄を手がけていただいている京都某所の染工場に持ち込みます。

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これは、抜染(バッセン)剤をプリントしているところ。
画像では生地が濡れたような感じになっているだけで、白くなってませんね。

バッセン剤とは、いわゆるキンパツにするときのブリーチみたいなもんで、塗っただけでは色落ちしません。このあと高温の釜に入れて熱をかけることにより、藍色がブリーチされ、白が浮かび上がってくるのです。

熱処理の前に、先に赤を入れてしまいます。

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刷ったあと触ってもインクの触感のない、完全に生地に染み込んだ馴染む特殊な染料で刷っていきます。
主に友禅などの着物を染色するときに使われる染料で、日本古来から伝わる伝統的技法です。

赤の発色の調整が、これがまた非常〜〜〜にむずかしい。

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濃紺の濃さと赤のバランスを調整すること、じつに24回!

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そしてようやく生地が完成。
この工程を知らなければ、ナンてことない柄モノ生地ですが、これだけの手間暇がかけられているんです。
インクジェットや昇華転写が支流になってきた昨今、こんなの中々ないと思います。メイドイン京都の超高級生地です。

所々均一ではなく、赤にジワ〜っと滲んでいたり、多少版ズレしている部分、こういうのが僕はたまらなく好きです。正確にやってくれる機械でつくったら絶対に出ない部分、人間の手作業だからこその”味”です。

こんな超高級生地、本当は1cmたりとも無駄にしたくはないんですが、、
このシャツは柄合わせが非常に重要です。

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こんな感じで生地に対してパターンを配置していって、いい位置にグルグルが配置されるように裁断しなくてはなりません。
本当は端っこからピッチリ詰めて裁断していけば無駄が出ないのですが、、仕方がない。

普通、たとえば30着つくるのであれば、30枚生地を重ねて裁断機でダダーっと一気に切っていくんですが、これはそういうわけで、1枚1枚パターンを配置していって手作業でカットしなくてはならず、こんな面倒な作業、大手工場では引き受けてくれなかったため、
個人でやられている小さな工房にお願いして、1枚1枚手作りで裁断、縫製していただきました。
時間がかかり、数があまりつくれなかったのも、そういう理由です。

そして、ついに完成。

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レプリカとしてだけではなく、どちらかというと今回は”アロハシャツ”としての完成度をグっとあげました。

藍染・手捺染を駆使したメイドイン京都のフルオリジナル。素材には100%天然素材のリヨセルを採用。やっぱりここまでやると値段もそれなりにはなってしまいましたが、生地や染工方法を妥協せず、古来から脈々と受け継がれる伝統的技法で制作することにより、50年後100年後でも、ヴィンテージアロハとして高く評価されるレベルのものに仕上がったと思います。

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着用モデル(男性) 174cmでMサイズを着用。

劇中のようにジャストくらいで着て袖まくり、ジーパン&コンバースが基本スタイルですね。

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着用モデル(女性)155cm 同じくMサイズ着用。

あえてオーバーサイズをラフにガバっと着るのも良いと思います。
NEVERLAND POCKET T-shirtsと重ね着、下に着てるTシャツと一緒に袖まくり、完璧です。
女の子がスニーカーやケミカルデニムと合わせて普通に着てもかわいいです。

長くなりましたが、アロハシャツとして後世に遺るクオリティーのものが出来上がったと思います。
WEBSHOPにて販売開始しました。今回が最後の入荷です。
よろしくお願いいたします。

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70年以上前の絣(カスリ)を使ったツギハギシャツ裁断完了、縫製スタート。

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何度かブログ、SNSでご紹介していますが、
2年ほど前からぼちぼちと、絣(カスリ)のハギレを集めていました。
そこらへんやネットで探すのではなく、僕は生家が呉服店なので、実際に僕のおばあちゃんが使っていたもの、ひいおばあちゃんが着ていた着物などをコツコツ集めていました。

そしてようやく、ある程度の数量が集まったので、、

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100%全部絣ではあれなんで、インディゴで先染めした麻、綿、ダブルガーゼなどを混ぜます。

そして裁断がスタート。

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インディゴ染めしたチェックの春夏綿や麻に、絣を接ぎ合せていきます。

その辺で適当に見つけたあれじゃないですから、おばあちゃん、ひいおばあちゃんが大事にしていたものですから、1cmたりとも無駄にできない、したくない。
襟や帯になっていた部分もキレイに解き、細かい部分もすべて使います。
(もちろん最後に熱処理、特殊なウォッシュをかけますので古いものですが衛生的な部分はご安心を)

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縫い合わせ作業に突入しました。

本当は既成の生地だけでやるつもりだったので、そんなに時間がかからない予定だったんですが、せっかくだったらもう入手不可能な古生地を使い、それも僕の肉親のものを使いたい、ということになり、
無駄なく細かい部分も全部接ぎ合せていくことになると、これまたすごい手間と時間がかかってしまい、、4月にはお披露目できるかと思っていたんですが、
もうちょい時間がかかってしまいそうです。

ということで、年末リリースしたツギハギネルシャツのグレードアップ版、
春夏用の半袖ツギハギシャツ、それも古生地絣ブレンドバージョンというすごいのに挑戦しています。最終的に何着つくれるか微妙なところですが、、また進行状況をお伝えします、ご期待ください。

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用賀ヘッドグーニーショールーム今週末4/1(sat), 4/2(sun)も12:00〜19:00で営業します。

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用賀ヘッドグーニーショールーム、3月25日(土)、26日(日)、
年末以来久々の営業。たくさんの方が足を運んでくれました。ありがとうございました!

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大好評SUMISEN®WIDE Tee藍染ZENモデル。やっぱりこれ、プレーンと藍染両方持ってると使い勝手が良いですね。このあともうちょい暖かくなったらワイドパンツ、カンフーパンツと合わせて大活躍しますので、2〜3枚タイプ違いで持ってるととても便利だと思います。

濃いめ、薄め、中間いろいろつくってみたんですが、やはり濃いめが人気でした。
濃いめはなくなってしまったので、今週末に間に合うように少し追加予定です。
(先週ご来店で濃いめオーダーいただいた皆さん分も、今週末間に合うようにつくります)

ウッドランドカモCAPはあと4個あります。

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2015SS発売の名品トレジャーハンターPART3、ワンウォッシュタイプ、ヴィンテージタイプのサンプル(ともにXL)をショールームにて販売中です。

実は、あと約1年後、2017年末か、2018年初春頃にトレジャーハンターPART4(本藍ロープ染色モデル)がリリースされます。
PART4はストレートタイプになる予定なので、スリムタイプのPART3を持っておくと、スリム&ストレート両方楽しめます。

<トレジャーハンター4の話ちょっとだけ>
HEADGOONIEが3〜4年に1度のペースでリリースしている一生モノデニムシリーズ・トレジャーハンター(通称宝探しデニム)。
PART1〜PART3まで、多少バージョンアップはしているものの、すべてスリムタイプでした。
加工や、オールドな縫製ディテールにはこだわっていて、回を重ねるごとにバージョンアップしてきたつもりですが、もし、PART4をやるのであれば、今までの三作をさらにグっと超えるものでなければ、やる意味はない、と思っていました。
スリムタイプから趣向を変えてストレートタイプにするということと、
もう一つはやはり生地。生地で今までのものに勝つには「本藍ロープ染色」しか考えられませんでした。
試行錯誤、全国津々浦々探し交渉し、ついに本藍ロープ染色のストレートモデルを具現化することに成功しました。
リリースは2017年末ギリギリか、2018年初春予定です。ご期待ください。

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1955グルグルシャツ、展示会ご予約の皆さんには出荷済みですのでそろそろ届いたころでしょうか。
これは世界中からもオーダーがあり、パリの友人ジョーダンから早速写真が届きました。

これはやっぱり、映画みたくジャストサイズで袖まくりして着るのがベストっぽいですね。
僕はいつも通り、XLをダラ〜っとラフに着る予定です。夏はショーツにビーサンや雪駄なんかと合わせてラクに着たいですね。

これ、裁断・縫製が非常にややこしくて一気に生産ができないため、何度かに分かれて入荷してきます。
第1陣は、展示会ご予約の皆さんと各地取扱店を優先させてもらいましたので、
WEBSHOPでの販売開始は第2陣入荷分からになります、もうちょいお待ちください。

札幌アドア、大阪WARP、用賀ショールームには入荷していますので、お近くの方はぜひ実物を店頭にてご試着ください。

というわけで今週末、4月1日(土)、2日(日)も12:00〜19:00で用賀ショールーム営業します。
お時間ありましたら2017SSご試着にぜひ足を運んでいただけたらうれしいです。
よろしくお願いいたします。

HEADGOONIE SHOWROOM3月〜4月の営業スケジュール
http://headgoonie.jp/showroom/march_schedule/

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大八木未来

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3/25(土)、3/26(日)の2日間12:00~19:00で用賀ショールーム営業します。

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3月25日(土)、26日(日)の2日間、
用賀ヘッドグーニーショールーム、久々に営業します。
営業時間は12:00〜19:00です。

東京都世田谷区用賀2-37-5-2F
田園都市線用賀駅東口徒歩1分以内(ラーメンシビア2F)
http://headgoonie.jp/showroom/

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SUMISEN®スーパーワイドTを少しだけ藍染しました。
1枚1枚僕の手染めなので、薄いの濃いのムラありの一点モノ。
「禅」を意味するサークルプリントのシブイ1枚。ショールーム限定です。
¥12960

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2017SSデリバリー中の新作、これからリリースされるアイテムのサンプル(試着のみ、ご予約可能)、過去のデッドストックやサンプル品などなど。
生地にはとてもこだわっています、ぜひ実物を触って、試着してみてください。

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2017SSの目玉、OVER THE MOON!とグルグルシャツ。
OVER THE MOON!はある程度ストックありますが、グルグルシャツは正直ほとんどストックなし、、少量のみ先行発売です。

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今週ご来店ご予約いただている方のほとんどがやはり、サマーコート&ワイドパンツのご試着が目的です。
この着心地、生地感、ぜひ実物を体感してほしいです。ぜひ実物を試着してみてください。

展示会ご予約の皆さんには個別にメールしていますが、ショールームでのお受け取り希望の方はこの2日間(もしくは来週4/1, 4/2)に引き取りにきてください。

ということで、久々に2日間営業します。
お時間ありましたらぜひ足を運んでいただけたらうれしいです。
よろしくお願いいたします。

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