HEADGOONIE2019AW過去の銘品が合体したりリニューアルするクラシックコレクション

銘品・テンセルワイドシャツ。
僕も記憶があやふやだったのですが、iphotoの履歴を遡ってみたら、早いものでもう3年前。
2016SSのアイテムでした。

岡山の某繊維工場を訪ね、HEADGOONIEオリジナルの混率で編み立ててもらった
オリジナルテンセル(ユーカリの木の繊維を使った天然素材)を、同じく岡山で藍染し、最後にヴィンテージ加工を施しました。

一見ドシンプルですが計算されたパターンは着る人を飽きさせず、
僕もいまだに一軍で着ています。

そしてこちら、

沖縄の海って、実際行ってみると写真加工されたガイドブックみたいにあんなにギラギラな青じゃない。もっと落ち着いていて、優しい淡いブルーだと思います。

平日の、凪で薄曇りで、普通〜の日の沖縄の海をイメージして染め上げた、通称オキナワシャンブレーと、このシャツのもう一つの大きな特徴は、ボタンです。

プラスチックがまだなかった時代、ボタンてどうしてたんだろう?
ヤシの実やココナッツからから削り出したり、貝を使ったり。
その一つに、陶器ボタンがありました。

旧日本軍の軍服でその存在を知って以来虜になってしまい、ヒマがあると陶器ボタンについて調べていました。
今でも陶器ボタンをオリジナルで焼いて作ってる作家さんもたくさんいますが、
僕が適当に調べた限りでは、ほとんどの方が「型抜き」で作っていて、僕が求めている「手捻り」で作っている人には中々出会えませんでした。

自分でも挑戦しようと、何度か陶芸教室に通ったものの、いきなり売り物になるようなモノを作れるわけもなく、すぐに断念。
そうこうしているうちに構想早数年。ついに昨年、僕の理想の陶器ボタンに出会えたんです。

ファストファッションに対抗してあえて技術を退行させ、シルクスクリーン手刷りでプリントするのと同じことで、
安価で手軽なプラボタンが支流のこの時代、あえて陶器でボタンを作るのであれば、型抜きではなく手捻り(一つ一つカタチも穴の位置も色も違い、同じものはこの世に2つとない一点モノ陶器ボタンであること)であることに意義があると僕は思います。

ずっと探していた不揃いの手捻り陶器ボタンと出会えたことで、僕がずっと追い求めていた陶器ボタンシャツを、前季ついにリリースすることができました。
(現在はオキナワシャツのL以外は完売)

その魅力は何年経っても色褪せず、いまだ1軍で着ていける過去の銘品テンセルワイドシャツと、
この陶器ボタンのコンセプトを合体させ、近年(マイ)ブームなボックス型ワイドシルエットのエッセンスを加えた新型パターンを作成。
こちらが先日上がったサンプル。

2つの魅力的なシャツを合体させた、まさに僕が追い求めた陶器ボタンシャツの完全体(のサンプル)がついに完成!
前述したような素晴らしいスペックを背負っていつつも、
一新したパターンが筆舌に代え難いほど素晴らしい。

ぼちぼち生産に入るため、早くて9月末、10月上旬頃の発売になると思います。

あと、こちら、

HEADGOONIEの定番、ピルボックス型デニムキャップ通称・海賊帽、
右が新品、左が僕が数年ほぼ毎日かぶって育てたもの。

この ↑ 写真もう1年くらい前のもので、さらに最近のがこちら。

もう半分くらい白くなってきていて激シブです。もう真っ白になるまでかぶり続けてやろうと思っています。

しかし、こうなってくると濃紺のものもう1個欲しくなってくる。
U.S.NAVYのセーラーハットくらいのライトオンスを意識して作っているので、
デニムは9オンスくらいの軽めを使っているんですが、
せっかく新たに濃紺モデルを作るのであれば、生地もあえてもうちょい重めの10〜11オンスくらいのがいい。
銘品・海賊帽もここに来てさらにリニューアル。
いつもより濃いめ重めな新モデルを開発中です。

という感じで、今季19AWは過去の銘品を合体させたり、バージョンアップさせたりする
クラシックコレクションです。

先日大阪と札幌で開催した19AWの展示会に間に合わなかった、9月発売以降〜12月のアイテムは、このままリアルタイムでWEBSHOPにアップしていこうと思いますので、
ぜひいつもより頻繁にHEADGOONIEのS N Sをチェックしてみてください。

2020SSコレクション展示会は、通常通り9月末〜10月末にかけて大阪〜東京〜札幌の順番で巡りますので、その際に19AWも一緒に展示して回ろうと思っています。
続報をお待ちください。

HEADGOONIE
大八木未来

https://www.headgoonie.com/